すごく心が疲れたときがありました。

文字を追っていてもそれが頭に入ってこなくて
意味がわからないくらい疲れていました。
大好きな小説が、読んも読んでも内容がわからないのです。
だから同じ行ばかり読んでしまう。
そのころに偶然見つけたのが、mitsouさんのHP「みつのあはれ」でした。
どうしようもなく惹かれる世界でした。
「みつのあはれ」は、きれいにまっしろでした。
そこにmitsouさんの絵はありました。
なんにも、なんにも入れたくなくて、入ってもこなかったのに
すんなりmitsouさんの絵は入ってきたのでした。

私は欲の多い人間なので
mitsouさんのような生き方はできないかもしれません。
でもとてもだいじなことを教えてもらったような気がします。
mitsouさんの言いたかったことがそういうことだったのかはわからないけれど
エッセイを読んで、そして作品たちに触れて、
「くらす」「いきる」ということが
ただそれだけで、とても尊くありがたいことだと思われました。
なんかすごいこととかできたら、うれしいけれど
もしできなくても、そのシンプル日々のいとなみこそが、
いちばん素敵なことだって、そんなふう思ったのです。

<mitsouさんのシンプルなノートブック> ネットでも購入できます。
他にもいろんな色があります。紙の質感もとてもすき。