ツメサキの世界が、愛知県半田出身の童話作家新美南吉のグッズの制作に携わり始めてから、来年で10年になります。

 

学生だった頃は、なんとなく、ありふれた田舎町だと思っていた私のふるさと、半田市。

(・・・ほんとうにゴメンナサイ!ちなみに、生まれてから中学までは隣町に住んでいました)

若さゆえの都会への憧れみたいなのも少しありました。

けれど、いざ、その土地を離れてみて、

そして南吉のお土産制作に携わらせていただくためにふるさとについて知るうちに、

じつは、歴史も文化も町並みも、魅力にあふれる街だったということに、気がつきました。

緑豊かで住みやすさはもちろんですが(でも自動車に乗れないとちょっと不便です)

「いかにも観光地」っぽくない、自然な雰囲気が、訪れる人の心を癒してくれるようなそんな街でもあります。

 

 

前置きが長くなりましたが、

そんな半田市には、国の登録有形文化財にも登録されている半田赤レンガ建物という建築物があります。

このたび、その赤レンガ建物の紙雑貨のお土産を制作させていただきました。

現在、建物内のショップにて販売中です。

 

 

 

 

もともとはカブトビールの製造工場として作られ、戦時中は飛行機製作所の倉庫としても使用されていたため、

小型飛行機の攻撃にも遭い、今もその時の機銃掃射跡が残り、戦争の恐ろしさを今に伝える大切な役割も果たしています。

そして現在は、幻のビールと言われたカブトビールが復刻され、

赤レンガ建物では、建物やカブトビール誕生の歴史を、模型や映像写真を通して常設展示しているほか、

毎月第4週日曜日にはものづくりの心を伝える赤レンガマルシェが開かれたり、多くのイベントが開催され、

市民にとっても、観光で訪れた方にとっても、半田の名所のひとつとなっています。

建物内では、復刻されたビールを飲めるカフェもあるんですよ◎

 

カブトビール?・・・と思われる方もいるかもしれませんが、

スタジオジブリ制作の映画「風立ちぬ」のなかで、

名古屋駅前のカブトビールの看板が描かれていたので、ご覧になった方も多いかと思います。

 

(大正・昭和戦前期の名古屋駅 画像はウィキペディアよりお借りいたしました)

 

 

(復刻されたカブトビール JAPAN NAVIさんより画像をお借りしました)

 

 

ツメサキの世界が制作させていただいた作品はこちら。

また次回のブログであらためて紹介させてくださいね。

 

 

 

《Shop Data》

 



半田赤レンガ建物

愛知県半田市榎下町8番地

tel : 0569-24-7031
open : 常設展示室:9:00〜17:00 / カフェ・ショップ:10:00〜17:00
close : 年末年始